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写真2

八重桜の下で賛美
教会の庭にある八重桜が満開する時、「観桜会」が行われます。これはその時の写真です。
満開の桜の下で賛美するのはとても伸び伸びしていてすがすがしい気持ちでした。この1本の桜の木も神様からの恵みですね。

 

写真1

初めてのドレス
バプテスト教会連合の夏季キャンプで賛美する前の衣装合わせで、みんなうきうき。
真ん中は指導してくださる塩谷先生です。

フラとはハワイのことばで「踊り」という意味です。
ほとんどのダンスはイメージを表現しますが、フラは「言葉そのものを踊る踊り」です。
賛美フラは、ハワイ出身のフィリピン系のアメリカ人デビ・ルツコフスキーさんによって30年ほど前に生まれました。

デビさんは幼い頃、同居していた叔父さんから虐待を受け続けました。打ち明けた母親にも信じてもらえず、だれも信じることができない女の子として成長しま した。忌まわしい出来事を忘れるためにデビさんはお酒や麻薬に溺れます。高校卒業後はダンサーとして全米を周りハワイに戻りました。
ある日酔って浜辺を歩いている彼女に声をかける人がいました。
「あなたを愛して、あなたのために死んだ人がいるよ」と。そのことばに心引かれて教会に行くようになります。
母親さえ信じられなかった彼女が、神さまの愛を信じるなどできそうにありませんでしたが、教会の方々の祈りと愛でイエス・キリストを救い主として心に受け入れました。
そしてこの素晴らしい福音を伝えたいと、刑務所、少年院、老人ホームとどこへも出かけて行きました。
ある日、耳の不自由な方々が使う手話がフラの振りによく似ていることに気づき、もしかしたら賛美歌でフラが踊れるかもしれない、と思います。
「神さま、もし踊っていいのであれば私に踊りを教えてください」と祈り始めました。
賛美を何回も聞いているうちに、自然に体が動き、手が動き、踊りができていました。
これがゴスペルフラの誕生です。

教会からは大反対を受け、デビさんへの風当たりは強かったにもかかわらず、仲間はどんどん増えていきました。
不思議なことに同じ時期に他のキリスト教団体や教会でもフラが受け入れられ、「全ての良きものは神さまが造られたもの、サタンの手に取られていたものを取り戻そう」という信仰のもとに、フラを伝道の手段として使うようになりました。

日本においても、フラを賛美として取入れた教会があります。特に日本語版のワーシップソングの曲に振りを付けていることから「賛美フラ」と呼んでいます。
ハワイ在住の中野めいこ先生が代表を務められる「賛美フラミニストリー」の練馬バプテスト教会チームとして、2011年から活動しています。当時、聖書の 学びをしている女性メンバーの間で、音楽での賛美以外に踊りの賛美はないのかという投げかけから、賛美フラのことを知り、祈りながら中野めいこ先生にアプ ローチし、そして先生が与えられ、メンバーも与えられ、徐々に形作られて現在に至っています。

練馬教会では小グループ活動が推進されており、私たちは何か賜物を活かした奉仕がしたいとの思いが与えられて、クリスマスやオープンチャーチDAYなど教会内でのイベントの他、教会外でも伝道の奉仕に用いていただく機会があります。
つたない踊りですが、一人一人が神さまに賛美する心を大切に、一つになって踊っています。

現在は、活動が不定期になっております。
神様の恵みのリズムの中にも、季節やタイミングというものがあって、それに合わせて歩んでいきたいです。

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